1942 MILITARY TYPE COLT GOVERNMENT(HOBBY FIX)
トイガン趣味を始めてまだ2年も経ってないと思うのですが
トイガン、特にエアソフトって遊ぶ場所が全然ないんですよね。
玩具と言っても鉄砲という人殺しの道具を模しているワケで、他人様の眼前に迂闊に晒せないというのが最も大きな理由ですが
それに付随してBB弾を撃って遊べる場所がまずありません。
自分の場合地方在住ですが
田舎と言っても、他人や公的な土地ではなく
ある程度の広さを持って人目に触れず、心に負い目無く遊べる場所。
つまり自分自身か理解ある知人が所有する土地だけということになりますが。そんな場所存在しないです。
いやいやそこまで杓子定規に考えなくても
「そこらの山の中や河川敷なら人は来ないから良いんじゃないの?」
という考え方もあるかもしれませんが、やっぱりそこも私有地であったり公的な場所であるワケで
心に負い目がある状態で遊んだって楽しくないでしょう
ということで必然的にお座敷派になってゆくのですが、こっちなら伸び伸びと遊べるかと聞かれたら
こっちはこっちで部屋の中ということで、住環境にもよると思いますが
「的当て」して遊ぶにもターゲットとの距離がとれません。
2〜3メートル先をボルトアクションタイプのトイガンで狙っても何も楽しくありません
じゃあもう弾を発射するのは諦めて、ガスブローバックガンの空撃ちでもして楽しもうかということになるのですが
今度は作動音の問題があって何時でも遠慮なくバカスカやって遊べるワケではないんです・・・
もうね、トイガン趣味ってなんてマゾヒスティックな趣味なんだろうって思います。
世間から後ろ指をさされ、自室でさえ気兼ねして思う存分遊べないんですから
でも不思議とそれを止めてしまいたいとは思わないんですよね。
自分自身かなり飽きっぽい性格であると思ってるんですがホントに不思議なことに。
さぁ、では弾は撃てないし、空撃ちも出来ない。
ならどうするか?思い切って海外に渡航して実銃射撃でも始めるか?
いえいえ、皆さんお忘れですよコレを
「モデルガンを」
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トイガン趣味を始めたとき、モデルガンを購入することはまず無いだろうなと思ってました。
だって、弾が出ないんですよ弾が。
鉄砲のくせに弾が出ない。ふざけんなと。
しかし、例え弾の発射機構があろうとも、肝心の弾を飛ばして遊べる環境にいないと悟った人間の、
その恐ろしく消極的な動機がモデルガンへの興味を呼び醒ましてしまいました。
というのは嘘で。
※すいません、話が脱線し過ぎですがもう少しですのでどうか
去年ヤフオクで、あるエアガンを買ったんですね。
それはその昔フィールドを席巻したと言われる有名なトイガン。
その名はマルゼンの「KG-9」
このトイガンなんですが。カート式トイガンなんです。
カート式エアガンというのは
実銃の薬莢を模した中身が空洞になった物にBB弾をつめて発射。
そのあとボルトなりを後退させると薬莢がポンと排出されるんです。実銃のように。
一発で虜になりましたね、このカート式トイガンというシステムの。
排莢するトイガンって最高にクールだとな思いました。
BB弾が出ようが出まいがそんなことは些細な問題になりました。
とにかく排莢という動作が楽しくて仕方が無いので、暇さえあればこのKG-9で排莢させて遊びました。
文章だけではわかり辛いと思うので動画を撮ってみました。
手動なので実銃のような勢いはありませんが・・
コレをきっかけにオークションで昔のカート式エアガンをいくか購入しました。
残念ながら現在流通しているエアガンでカート式の物はほとんどありません。ゼロに近いです。
そこで排莢繋がり。
モデルガンへの興味が俄然湧いてきました。
しかし発火式ではガスブローバック以上の作動音で
またしても肩身の狭い思いをしなければならないのではないかと思い
まずはモデルガンの世界へ第一歩として
そのときリリースされたばかりのCAWのガバメントを購入しました。
もちろん排莢も楽しみましたが、これをきっかけとしてモデルガンそのもの
弾は出ない、ブローバックもしないけど
実銃同様な素晴らしいマガジンへカートリッジを装填、それをガバに叩き込んで
スライドをカチャカチャと前後させたり、セフティやハンマーを作動させているだけで至福を感じている自分に気づきました。
さらにガバの完全分解・組み立てが出来たときはなんだか大人になったような気分がしました。
さて、忘れないうちに本題へ戻りたいと思います。
CAWのガバを買ってモデルガンも面白いなと思うようになったのですが。
動作させてるうちにバレルが割れちゃったりとかして、やはりこれがプラスチックトイガンの宿命かと涙しました。
そこで、そこで今回のコレですよ、
ホビーフィックスの金属ガバ。
コレならちょっとやそっとじゃブッ壊れないだろうと思って手に入れた次第です。
現在中古市場でしか流通していないようなので、ヤフオクでアラートを貼って待っていたワケですが
相場よりかなり安めで即決出品されていた物をすかさず落札しました。
まず最初に断っておくこととして、グリップパネルは純正の物ではありません。
純正の物としてはプラスチック製の物が着いていたのですが、本体に比べてあまりにも安っぽいと思ったこと。
それに加え、ちょうど手元にマルイのガスブローバック用に買っておいた木製グリップがあったこともあり、それを装着しました。
個人的にはだいぶ良くなったと思います。
さらにもうひとつ、コレを見てもらえば一発で違和感に気づかれるかと思いますが。
シングルアクションのガバメントにしてはトリガーがやけに長いです。
これは銃身分離タイプのオートマティクを金属モデルガンとして作るにあたり
規制をクリアするため、内部機構が一部実銃とかけ離れた構造をしているからです。
“QUACK SHOT ACTION”※ と言って指でトリガーを引く力だけで、スライドを後退させるギミックを搭載
しているため、このようなストロークの長いトリガーが必要なのです。
そんなギミックいらないからリアルな外観を得たいという方には通常の短いトリガーが用意されているのでそちらに付け替えましょう。
※タニオアクションと言った方が通りが良いでしょうか
主な稼働箇所としては、タニオ・アクションはもちろん、手動でスライドは引けますし
後退したところでスライドストップを指で掛けてやるとホールドオープンした状態を保持できます。
スライドのセレーション(指でつかむギザギザ)が素晴らしく切り立っており
しばらく稼働させて遊んでいると、そこへ指先の皮膚が削られて付着していることを発見しました。
しばらく遊んだ後は柔らかいブラシでサッと掃除してやると良いでしょう。
サムセフティはスライドの動きを阻害する機能しか無く、ハンマーをコックしていなくても掛けられること、グリップセフティは稼働はするもののその機能は持っていないこと。ハンマーについてはコックした状態を保持できません。
マガジンキャッチについては、そもそもマガジンが外部に露出している部分しか再現されていないので
分解時以外はそれの着脱は行えませんので稼働せず。しかし分解して取り出してみるとパーツとしてはしっかりと再現されていることがわかります。
ほぼ完全分解したところ。
実銃道理のフィールドストリップが可能です。
タニオメカとトリガー以外をほぼ取り外しています。
実銃と異なる箇所は、まずタニオアクションのメカの有無
それに伴い、まずエジェクターがありません。
続いてトリガー周りが大きく削られており
トリガーバーが無いことと、シアやディスコネクター、シアスプリングもありません。
もちろんタニオメカに占拠されているので弾倉はありません。写真左下のシルバーのパーツが外面を繕うためのダミーとして存在するだけ、グリップスクリューでグリップと一緒に固定されています。
ガバをこの現代日本で金属モデルガンとして再現するための苦肉の策としてこのようなタニオアクションという方式にせざるを得なかった
しかし、再現可能な場所は手抜きせずにしっかりと造られており感動的ですらあります。
こんな素晴らしいモデルガンを手に出来て幸せです。
これがタニオ・アクションのメカです
弾丸のモールド左側に突き出ている「ツメ」がトリガーと連動して動きスライドを押し下げます。
トリガーを引ききることで後退したスライドが前進、コレを繰り返すことで疑似ブローバックを味わえます。
マガジンもカートも無いけど、これはこれで楽しいメカニズムだと思います。
注意点としては勢い良くトリガーを引かないと失敗してしまうということなのですが
金属のスライドを片方の人差し指だけで動かすというのは力が要りますので両手の人差し指を一緒に使われることを推奨します。
あとタニオアクション時のスライドの後退はフルストロークではないようです。
手動でスライドを操作するときは問題ありません。
タニオメカをグリップ背面から
黒い部分の中央スリット右側に半円状態にあいた穴はトリガー先端を固定している+ネジにドライバーがアクセスするためです。
しばらくタニオアクションで遊んでいると、ネジが緩んでくるので定期的な閉め直しが必要。
こちらは下方からタニオメカ
ブリーチ部分、ダミーファイアリングピンの頭が見えます。
プレート部分がハンマーの衝突によって徐々にすり減っているような気が・・
CAWのガバもここが割れたんだよなぁ・・
エキストラクター。
コレも引き抜けるそうですが面倒なので試しておらず。
リアサイトについてですが、この個体は外れやすいようだったので瞬間接着剤で固定しました。
最後に総評ですが
これは実にすばらしい、実に美しいモデルガンです。
当初の壊れないモデルガンを得るというのは今のところ成功していると言えます。
ホビーフィックスは、このガバのバリエーションをいくつかリリースしているようでコレもそのひとつです。
さらにベレッタ M92F のリリースも予定としてあったそうですが某WA社の影響かお流れになったようで。
残念ですね。
私のようにトイガン趣味を始めたわ良いけど、遊ぶとこがなくて困ってる人
モデルガンという選択肢はいかがですか?
こういうひとって結構多いと思うんだけどなぁ
弾が出ないガンも楽しいものですよ。
今年はタニコバを始め、各社モデルガンに熱を入れてるなんて話も聞きましたし
従来のモデルガンファンの方はもちろん、私のような行き場を失ったトイガン暦の浅い者からの需要もあるんじゃないでしょうか
そこんとこを掘り起こしてもらえるとモデルガン復権なんてのもあるんじゃないかと思います。
すいませんニワカが調子に乗ったこと言っちゃって ><

